第3回(梁山)「黄運」両河無形遺産大会が開幕

第3回(梁山)「黄運」両河無形遺産大会が開幕

千年の文脈は新章を続け、両河の遺韻は芳華を放つ。4月19日、山東省済寧市梁山県鳳凰公園広場で第3回(梁山)黄運両河無形遺産大会が開幕した。
今回のイベントは「水滸故里の二河明珠」を文化座標とし、黄河と京杭大運河が交差する独特な地域優位性を頼りに、全県の34の公演チーム計900人余りが参加した。無形遺産の展示、文芸公演、民俗相互作用などの多元的な形式を通じて、黄河流域と大運河沿線の歴史的人文的な奥深さを生き生きと表現し、現場とオンラインの観衆に時空を超えた文化的な盛大な宴を呈した。
梁山県は文化が深く、観光資源が豊富で、古典文学の名著「水滸伝」の物語の発祥地であり、黄河と京杭大運河が交差し、黄河文化、運河文化、水滸文化、赤色文化が互いに照り映え、梁山独特の文化版図を描き出している。


ここ数年来、梁山県は黄運両河が交差し、多元文化が融合する地域的優位性を発揮し、全力を尽くして黄河国家の重大な発展戦略と大運河文化帯の建設に溶け込み、さらに優秀な伝統文化を発揚し、無形文化遺産の保護と伝承を大いに推進し、各仕事は盛んに秩序よく展開されている。現在、県級無形文化遺産の代表的なプロジェクト208件、市級無形文化遺産の代表的なプロジェクト38件、省級無形文化遺産の代表的なプロジェクト9件、国家級無形文化遺産の代表的なプロジェクト1件、省級無形文化遺産伝承教育実践基地1カ所、各級無形文化遺産の代表的な伝承者116名を擁している。非遺文は「第2回『孔子文化』創意設計大会入選賞」を受賞し、2024年「黄運」両河無形遺産大会は全市の無形遺産保護のハイライトを受賞した。
隆々とした太鼓の音の中で、「水滸遺風両河古韻」無形文化遺産の代表的なプロジェクトの展示がにぎやかに始まり、梁山梅花拳武術方陣、太極拳の大型団体方陣と各種無形遺産の代表的なプロジェクトの演技陣が広場全体に広がった。竜獅子、武術、梁山英歌舞などの世界遺産を代表するプロジェクトが順番に登場し、現場の観衆に文化の宴をもたらした。
「イベント期間中、私たちは無形文化遺産の代表的なプロジェクト広場の展示と『大河杯』の特別文芸公演を開催し、大衆に両河文化の奥底を感じさせ、無形遺産の魅力を感じさせる」と梁山県文化館の朱桂芹館長は述べた。
鳳山の麓では舞台の明かりが点滅し、音響光電などの舞台技術の加持の下で、古い無形遺産が生まれ変わっている。竜を舞う獅子「竜獅子が陽春を騒ぐ」、苗を踊る「新生活にねじ込む」、腰を鼓舞する「盛世を鼓舞する」、梁山英歌「好漢戦舞」、武術「武動両河」などの特色ある文化展示は、伝統文化と現代の潮流を結合し、無形遺産の美を古今を越え、異なるグループの精神文化生活に対する新しい追求を満たす。
「私たちは今回の大会を契機に、独自の地域特色を持つ公共文化サービスブランドを構築し、『無形遺産+観光』『無形遺産+体験』『無形遺産+展示』などのモデルを通じて、新型文化業態と文化消費モデルを育成し、無形遺産保護と伝承の強大な合力を結集し、黄河の物語、運河の章を心を込めて語り、『水滸の故郷、忠義梁山』都市の名刺を磨き続ける」と梁山県委員会宣伝部副部長、文化・観光局党組書記の袁雷氏は述べた。
今回のイベントは稲妻雲プラットフォームを通じて公共中継を確立し、全省の30余りの県級融メディアセンターのクライアントが同時に第3回(梁山)「黄運」両河無形遺産大会の中継を行った。

(通信員 張善鋭)