「村の皆さん、私たちの村の歌のパーティーはもうすぐ始まりますから、早く広場に歌を聞きに来てください！」近日、親しみのある田舎の声と満場の観衆の声援の声に伴って、2023山東省村歌物語会および全省新郷村歌授賞パーティーは鄒城市鋼山街道の後八裏溝村で開幕した。
「孝善新風、心温まる、人と幸せの花が咲く……」パーティーでは、全国文明村の後八裏溝村からの村歌「心が一つになると夢が丸くなる」が、後八溝村の人々が率先垂範し、親孝行の精神を余すところなく表現した。
「私たち後八裏溝村には自分の村歌があり、全省の村歌パーティーで披露できることを誇りに思っています。みんなが一つの縄になって頑張ってこそ、村は貧乏から今の文明富裕村に発展し、心が揃ってこそ夢が葉う。村歌は確かにみんなの心の声を歌った。」村歌パーティーの現場で、後八裏溝村の村人の宋光化は興奮して言った。
鄒城市は2022年から「孟子郷音・農村振興」ファンファーレ村歌行動計画をスタートさせ、文芸の中堅幹部を組織して全市の16の鎮街で調査研究を展開し、100余りのコミュニティと村居の実地体験に深く入り込み、村情と文化の特色を理解し、民謡、小調、演芸などの形式で、累計100曲余りの村歌を創作した。
「東カモメ山，西カモメ山，空に水…」、この「扶招謡」の詞は私が書いたもので、それは鄒城市郭裏鎮爺嬢廟村の伏羲文化を創作の背景として、村の文化の奥深さと郷愁の郷景をその中に溶け込ませたのです。米懐誌氏によると、どの村歌にも鄒城地域の特色と風土人情が含まれ、現れたのは新時代の農村の文明郷風であり、彼らの目標は村歌の歌い継ぎで農村文化の振興を助けることである。
鄒城市大束鎮大洪溝村は農村振興斉魯モデル省級模範区-大束農村振興模範区内に位置し、44歳の王玉娥はこの村の村人で、村が民俗文化村に作られた後、彼女は村の民宿の管理人になった。
「私たちの村は民俗旅行を発展させることによって、村人の物質生活が保障され、今村には300平方メートル以上の村歌発表基地が建てられ、普段は村歌を聞いて、とても人の心を奮い立たせ、みんなの凝集力がさらに強くなった」。王玉娥は、村の発展の経験者として、村歌が村人にもたらしたのは精神状態の変化と文明度の向上であると述べた。
ここ数年来、鄒城市は農村の精神文明建設を高度に重視し、伏羲文化、儒家文化、鄒魯文化、母教文化の豊かな優勢を十分に発揮し、全市の範囲で高らかな村歌行動計画を強力に実施した。同市は1000万元の文化エンパワーメント農村振興発展基金を設立し、宣伝、農業、文旅などの部門が連動し、農村の文旅コンテンツの生産を全麺的に推進し、20の観光モデル村の試行を実施し、村歌発表基地を建設した。村歌の創作において、村歌行動専門家委員会を設立し、村歌の創作と歌唱に工夫を凝らし、村民が書き、村民が歌うことを提唱し、また文芸ボランティアを組織して広く教唱活動を展開し、「村々に村歌があり、誰もが村歌を歌う」という濃厚な雰囲気を作り出した。
「私たちは孟子の故郷の優れた伝統文化の内包と外延を深く掘り起こし、「農村振興斉魯モデル-村村有好戯」という活動ブランドを打ち出し、村歌創作計画を手掛かりに、農村の精神文明建設の内容を絶えず豊かにし、文明的な郷風を持続的に育成し、農村の全麺的な振興に新たな原動力を注入している。」鄒城市委員会常務委員、宣伝部部長の劉君妮さんは言った。