【5日(火)の天気】晴れ間あっても雨具を 関東中心にまだ35℃以上続出 今後台風13号が発生し接近前から大雨か

【5日(火)の天気】晴れ間あっても雨具を 関東中心にまだ35℃以上続出 今後台風13号が発生し接近前から大雨か

きょう5日(火)は九州から北海道にかけて、晴れ間があっても急に雨が降るような変わりやすい天気となりそう。局地的には激しい雷雨となるおそれがある。外出の際に雨が降っていなくても、雨具があると安心だ。
 また、晴れる時間が長い関東を中心に、最高気温は35℃以上の猛暑日が続出する予想。9月に入っても、まだまだ熱中症対策を万全にして過ごしたい。

九州~北海道 局地的には激しい雷雨のおそれ

 きょう5日(火)は、台風12号から変わった熱帯低気圧、秋雨前線や南からの暖かく湿った空気などの影響で変わりやすい天気となりそうだ。

5日(火)朝~夕方の天気分布予想

 九州から北海道にかけて、晴れ間があっても急に雨が降りやすい見通し。局地的には道路が川のようになるような激しい雨や雷雨のおそれがある。外出の際に雨が降っていなくても、雨具があるとよさそうだ。

関東中心に35℃以上 東京都心1週間ぶり猛暑日か

 関東では内陸や山沿いを中心に雷雨になりやすく、東京都心など平野部では晴れる見込み。まだまだ力強い日差しに加えて南からの暖かい空気の影響で、最高気温は35℃以上の所が多くなりそうだ。熊谷(埼玉)では37℃まで上がる予想。東京都心は35℃で、1週間ぶりに猛暑日が復活し、過去最多となっている猛暑日日数をさらに更新する可能性がある。

 そのほか晴れ間のある所を中心に気温は平年より高く、大阪や広島などでも猛暑日となりそう。9月に入っても、まだまだ周囲と声を掛け合いながら定期的に水分補給を行うなど、熱中症対策を怠らずに過ごした方がいいだろう。

きょうにも台風13号発生 接近前から大雨のおそれ

 なお、日本の南海上には熱帯低気圧が発生しており、きょう5日(火)中にも台風13号に発達する見通し。台風は北東寄りに進み、あす6日(水)日中には西日本の南海上付近まで北上しそう。台風としてはあまり発達しない見込みだが、本州付近には秋雨前線が停滞する予想で、台風が接近する前から前線を刺激して大雨となるおそれがある。

 また、台風は7日(木)から8日(金)にかけて関東の南海上付近に北上する見通し。まだ予報円は大きく、関東にかなり接近するおそれもある。今後も、最新の情報に注意が必要だ。