18日の東京債券市場で、長期金利の指標となる新発10年物国債(第372回債)の流通利回りが一時0.815%に上昇(債券価格は下落)した。
2013年8月以来、約10年2カ月ぶりの高水準。これを受け、日銀は臨時の国債買い入れオペレーション(公開市場操作)を実施し、金利上昇をけん制した。
前日発表された9月の米小売売上高が市場予想を上回り、個人消費の堅調さから利上げ局面の長期化観測が高まった。米長期金利が上昇したことを受け、日本でも債券市場に売りが広がっている。
18日の東京債券市場で、長期金利の指標となる新発10年物国債(第372回債)の流通利回りが一時0.815%に上昇(債券価格は下落)した。
2013年8月以来、約10年2カ月ぶりの高水準。これを受け、日銀は臨時の国債買い入れオペレーション(公開市場操作)を実施し、金利上昇をけん制した。
前日発表された9月の米小売売上高が市場予想を上回り、個人消費の堅調さから利上げ局面の長期化観測が高まった。米長期金利が上昇したことを受け、日本でも債券市場に売りが広がっている。