根尾昂の投手転向は「ある意味プレッシャー」 元中日エース指摘「ラストチャンスと思うしかない」

根尾昂の投手転向は「ある意味プレッシャー」 元中日エース指摘「ラストチャンスと思うしかない」

  • 根尾選手(写真:西村尚己/アフロスポーツ)

「まさかのピッチャーということでビックリ」

スポーツ紙などの報道によると、中日の立浪和義監督(52)が6月13日に今後根尾を投手主体で起用していく方針を示唆し、投手登録に変更することを明らかにした。

根尾は20日時点で本塁打なしの打率.205、4打点。投手としては5月に2試合救援で登板しMAX150キロの速球を披露した。6月19日の巨人戦では4点ビハインドの9回2死からマウンドに上がり、プロ最速となる151キロをマークするなどして4番・岡本和真内野手(25)を空振り三振に仕留めた。

川上氏は根尾の投手転向について「根尾選手はてっきりショートでいって守備をすごく訓練していくのかと想像していた」とし、「まさかのピッチャーということでビックリしました」と驚きを隠さなかった。

そして「今のピッチングスタイルは難しいと思いますね」と指摘する一方で、根尾が中学、高校時代に投手の経験があることからけん制やフィールディング、クイックなどはプロのレベルに達しているとの見解を示し、投手として今後取り組むべき課題を挙げた。

  • 根尾選手(写真:西村尚己/アフロスポーツ)

「まさかのピッチャーということでビックリ」

スポーツ紙などの報道によると、中日の立浪和義監督(52)が6月13日に今後根尾を投手主体で起用していく方針を示唆し、投手登録に変更することを明らかにした。

根尾は20日時点で本塁打なしの打率.205、4打点。投手としては5月に2試合救援で登板しMAX150キロの速球を披露した。6月19日の巨人戦では4点ビハインドの9回2死からマウンドに上がり、プロ最速となる151キロをマークするなどして4番・岡本和真内野手(25)を空振り三振に仕留めた。

川上氏は根尾の投手転向について「根尾選手はてっきりショートでいって守備をすごく訓練していくのかと想像していた」とし、「まさかのピッチャーということでビックリしました」と驚きを隠さなかった。

そして「今のピッチングスタイルは難しいと思いますね」と指摘する一方で、根尾が中学、高校時代に投手の経験があることからけん制やフィールディング、クイックなどはプロのレベルに達しているとの見解を示し、投手として今後取り組むべき課題を挙げた。