移籍動向が注目されていた
伊東選手は19年にJ1・柏レイソルからヘンクに加入。20-21シーズンは公式戦12得点16アシストの活躍でリーグのベストイレブンに選ばれ、21-22シーズンも公式戦8得点21アシストでリーグアシスト王に輝いた。日本代表でもエース級の活躍でチームをカタールW杯出場に導き、今夏の移籍動向が注目されていた。
そうした中、サッカーメディア「GOAL Japan」は22年7月24日、「伊東純也、ヘンク残留を宣言『ここで幸せ。去らなければいけないわけではない』」と題した記事を配信。ベルギーメディアの記事を引用する形で、「僕は必ずしも(ステップアップのために)去らなければならないわけではありません。ヘンクで幸せなんです」という伊東選手のコメントを紹介していた。
この報道に伊東選手は24日、配信先メディアの記事を引用する形で「残留宣言したことない」と反論した。これを受け、「GOAL Japan」の公式ツイッターは同日、「伊東純也選手に関する下記記事において、未確定な情報に対して誤解を招く表現がありました」と説明し、記事内容を訂正したと伝えた。
記事の見出しは26日までに「伊東純也、ヘンク残留に言及『ここで幸せ。去らなければいけないわけではない』」に修正された。記事の最後では「ご迷惑をおかけした関係者の方々、ならびに読者の皆様にお詫び申し上げます」と謝罪している。