事故の影響で視力が一時的に低下
20年2月には1階級下のWBA世界バンタム級王座決定戦に出場し、リボリオ・ソリス(ベネズエラ)を判定で破り世界2階級制覇を達成した。21年8月にWBO世界バンタム級王者ジョンリル・カシメロ(フィリピン)と対戦し判定負けを喫した。再起を図った22年2月の試合では判定負けを喫して連敗。今回が1年ぶりの再起戦となる。
米国の権威あるボクシング専門誌「ザ・リング」(WEB版)は1月5日、不慮の事故に見舞われてから 1 年が経ちリゴンドーがリングに戻ってくると伝えた。
同メディアによると、昨年2月の再起戦直後、リゴンドーは自宅で調理中に圧力鍋が爆発して顔面と目を火傷した。この事故の影響で視力が一時的に低下したものの徐々に回復したという。
ボクシング専門メディア「ボクシングニュース24/7」(WEB版)は、驚きを持ってリゴンドーの再起戦を伝えた。
同メディアは、昨年2月の再起戦で敗れた時、多くのファンがリゴンドーのキャリアが終わるかもしれないと感じていたが、再びリングに戻ってくるとした。そして今でも戦おうとしていることは本当に驚くべきことで、ファンであろうとなかろうと称賛するべきことだと指摘した。
リゴンドーの戦績は20勝(13KO)3敗1無効試合。