「どこの国に行ってもそうでした」
話題になっているのは、配信で取り上げられた質問に対する回答だ。
質問は「ファンが日本代表に厳しい反応をすることは代表を強くすることに繋がるのでしょうか? PK戦に対する大衆の反応が擁護と批判の両極端が多いように感じました」というもの。
これに本田さんは「内容によるというのが僕の理想の考え方」と言い、一方で「結構本当に結果だけでガンガン手のひら返すでしょう」「どこの国に行ってもそうでした。イタリア、ブラジル、ロシア、日本。どこでも本当に結果が全てなくらい、手のひらそれで変わります」とどの国でも結果で評価がすぐに変わってきたと明かした。
この現象に本田さんは、「本当にレベルの低い話」とバッサリ。「結果を出しても批判するべきだし、逆に負けても称賛すべき」と持論を展開し、「そこの本質を見る目を養わないといけないんだろうなというのは、サッカーに限らず何かを評価する時には常に思いますね」と話していた。
一方、自身の考えについて本田さんは、「でもこの考え方自体が正しいとも別に思ってないです」とのこと。「別にエンタメだし、結果だけで手のひら返す評価の仕方の方がいいんじゃないかというのも、ファンであればそういう一理あるコメントもあっていいと思ってるんで」と言い、「僕は間違ってると思ってるというだけの話」とあくまで持論であることを強調していた。