ついに開業、バスタ新宿越え「日本最大級」バスターミナル東京八重洲で何が変わる? 運営会社が見据えるビジョン

ついに開業、バスタ新宿越え「日本最大級」バスターミナル東京八重洲で何が変わる? 運営会社が見据えるビジョン

  • バスターミナルでは出発式が行われ、地元の小学生が各地のゆるキャラに見送られてバスに乗り込んだ。現時点では6つの乗り場を備える
  • 入口にはチケットカウンターを備えている
  • 待合スペースには自販機もある。コンビニも出店している
  • 「東京ミッドタウン八重洲」から八重洲地下街を見た様子。雨にぬれずにバスに乗れる
  • バスターミナルの隣接エリアでは13店舗が先行開業した
  • 東京駅周辺にはバス停が点在している。半分が開業したバスターミナルに集約される(ターミナル開業前の9月15日撮影)

東京駅周辺の1200便中550便を集約

東京駅周辺には1日あたり約1200便の高速バスが発着しており、そのうち約550便が今回のオープンで新ターミナルに移る。それ以外に約50便が新たに乗り入れ、約600便が発着する。今回開業する「第1期エリア」周辺のバス停はすべて撤去される予定だ。

約600便のうち6割以上にあたる約380便が、木更津や君津、銚子などを結ぶ千葉便だ。関西(約80便)、東海(約50便)、東北(約30便)、千葉以外の関東(約20便)、北陸・甲信越(同)、中国・四国・九州(同)が続く。

バスターミナルは、東京駅の八重洲南口と接続する八重洲地下街と直結。雨にぬれたり、炎天下で待ったりせずにバスに乗れるようになる。自動販売機やコンビニ、マッサージ店を備えるほか、隣接するエリアには飲食店など13店舗がオープンした。

バスターミナルはUR都市機構が所有し、京王電鉄バスが運営する。京王バスの宮坂周治社長は9月15日に行われた記者会見で、

「日本の首都・東京、その玄関口である東京駅。そこに直結するバスターミナルとして、国内のお客様はもとより、海外のインバウンドのお客様にも、分かりやすく利用しやすい、安全で快適なバスターミナルを目指していきたい」

と話した。

  • バスターミナルでは出発式が行われ、地元の小学生が各地のゆるキャラに見送られてバスに乗り込んだ。現時点では6つの乗り場を備える
  • 入口にはチケットカウンターを備えている
  • 待合スペースには自販機もある。コンビニも出店している
  • 「東京ミッドタウン八重洲」から八重洲地下街を見た様子。雨にぬれずにバスに乗れる
  • バスターミナルの隣接エリアでは13店舗が先行開業した
  • 東京駅周辺にはバス停が点在している。半分が開業したバスターミナルに集約される(ターミナル開業前の9月15日撮影)

東京駅周辺の1200便中550便を集約

東京駅周辺には1日あたり約1200便の高速バスが発着しており、そのうち約550便が今回のオープンで新ターミナルに移る。それ以外に約50便が新たに乗り入れ、約600便が発着する。今回開業する「第1期エリア」周辺のバス停はすべて撤去される予定だ。

約600便のうち6割以上にあたる約380便が、木更津や君津、銚子などを結ぶ千葉便だ。関西(約80便)、東海(約50便)、東北(約30便)、千葉以外の関東(約20便)、北陸・甲信越(同)、中国・四国・九州(同)が続く。

バスターミナルは、東京駅の八重洲南口と接続する八重洲地下街と直結。雨にぬれたり、炎天下で待ったりせずにバスに乗れるようになる。自動販売機やコンビニ、マッサージ店を備えるほか、隣接するエリアには飲食店など13店舗がオープンした。

バスターミナルはUR都市機構が所有し、京王電鉄バスが運営する。京王バスの宮坂周治社長は9月15日に行われた記者会見で、

「日本の首都・東京、その玄関口である東京駅。そこに直結するバスターミナルとして、国内のお客様はもとより、海外のインバウンドのお客様にも、分かりやすく利用しやすい、安全で快適なバスターミナルを目指していきたい」

と話した。