「そこがレベルの差」セルジオ越後氏、ブラジル戦敗戦後に課題指摘 快勝パラグアイ戦との違いとは

「そこがレベルの差」セルジオ越後氏、ブラジル戦敗戦後に課題指摘 快勝パラグアイ戦との違いとは

  • PKを決めて歓喜のネイマール(写真:ロイター/アフロ)

「クオリティーが違ったらこんなになるんだな」

試合は序盤からブラジルが攻勢に出るも、GK権田修一(33)の好セーブなどで無失点に抑え前半を0-0で折り返した。後半22分にFW前田大然(24)、同27分にMF堂安律(23)、MF三笘薫(25)を投入した。

だが、同32分にブラジルFWリシャルリソン(25)がペナルティーエリア内でMF遠藤航(29)と交錯しPKを献上。これをFWネイマール(30)が右足で冷静に決めブラジルが先制した。日本はブラジル守備陣の前に決定的なシーンを作ることが出来ず0-1で敗れた。

FIFAランク1位の王者相手に0-1の黒星。試合後、越後氏は「これは差がありすぎる。数字にも出ている。点差に表れない差があった」と率直な感想を吐露し、「パラグアイ戦の後のブラジル戦は、(日本が)同じチームとは思えないくらい。クオリティーが違ったらこんなになるんだなと。パラグアイ戦までいかなくても少しそれに近いサッカーが、チャンレンジが出来ればと思った」と振り返った。

これに対して松木氏は「(ワールドカップの)準備期間の中でやる試合の姿勢としては、どこのチームだろうが1点取られたら1点返すという姿勢が。(日本代表は)持っていたのだろうけど形としてそういう姿勢が出てこなかった」と指摘した。

  • PKを決めて歓喜のネイマール(写真:ロイター/アフロ)

「クオリティーが違ったらこんなになるんだな」

試合は序盤からブラジルが攻勢に出るも、GK権田修一(33)の好セーブなどで無失点に抑え前半を0-0で折り返した。後半22分にFW前田大然(24)、同27分にMF堂安律(23)、MF三笘薫(25)を投入した。

だが、同32分にブラジルFWリシャルリソン(25)がペナルティーエリア内でMF遠藤航(29)と交錯しPKを献上。これをFWネイマール(30)が右足で冷静に決めブラジルが先制した。日本はブラジル守備陣の前に決定的なシーンを作ることが出来ず0-1で敗れた。

FIFAランク1位の王者相手に0-1の黒星。試合後、越後氏は「これは差がありすぎる。数字にも出ている。点差に表れない差があった」と率直な感想を吐露し、「パラグアイ戦の後のブラジル戦は、(日本が)同じチームとは思えないくらい。クオリティーが違ったらこんなになるんだなと。パラグアイ戦までいかなくても少しそれに近いサッカーが、チャンレンジが出来ればと思った」と振り返った。

これに対して松木氏は「(ワールドカップの)準備期間の中でやる試合の姿勢としては、どこのチームだろうが1点取られたら1点返すという姿勢が。(日本代表は)持っていたのだろうけど形としてそういう姿勢が出てこなかった」と指摘した。