「弱いチームだけど何故か残留と聞いてホッとする」
ロサンゼルスタイムズ(WEB版)は、「エンゼルスは今季、大谷をトレードしない」とのタイトルで記事を公開。チームに精通する関係者の談話として「チームは間違いなく最大のスターをトレードしないことを決定した」などと報じた。
CBSスポーツ(WEB版)は、大谷翔平はエンゼルスに残るがヤンキースとパドレスは「真剣な」オファーをしたと伝え、エンゼルスのオーナーであるアート・モレノ氏が大谷のトレードに難色を示したとした。
トレード期限が2日(日本時間3日)に迫る中、複数の米メディアがトレードの可能性を否定。報道を受けインターネットでは残留を歓迎するものや強豪チームへの移籍を望む声など様々なコメントが寄せられている。
ツイッターでは「弱いチームだけど何故か残留と聞いてホッとする」「エンゼルスのユニフォームで頂点に立つ姿を見せてほしい」などの声が上がる一方で、「残留は悲報ですね」「ワールドシリーズ辺りで躍動する大谷が見たかったなぁ」「ちょっと残念」「LAA残留かぁ…」などのコメントが寄せられた。
エンゼルスは1日時点で43勝59敗と大きく負け越しておりア・リーグ西地区の4位に低迷。プレーオフ進出は絶望的な状況にある。大谷は投手として今季9勝をマークし防御率2.81の数字を残しているものの、打線の援護に恵まれない試合も多くインターネットでは同情的な声が集まっていた。