2017年に大転換
『土木技術』は1922年、「土木界を縦横に貫くことをモットーとする」を編集方針に、土木建築雑誌『CIVIL ENGINEERING & ARCHITECTURE』として創刊した。
媒体資料によれば、発行部数は8000部。読者の職種は公務員、建築会社、土木関連会社、コンサルタント、大学が中心だ。
2017年には大転換があった。「社会と土木を結ぶ総合雑誌」を新たな理念に掲げ、土木技術者はもちろん、そうでない読者も意識した誌面作りを始める。当時、背景を「近年、情報科学技術の発達やニーズの多様化などを背景として、土木技術と他分野技術との垣根が取り払われつつあります(中略)技術者でない方にも日常生活において土木が支えている様々な形態を、お伝えする雑誌でありたいと考えております」と説明していた。
それ以降、各号の特集名を「○○と土木」とした。例えば、お酒、戦国武将、オリンピック、旅、映画、人の心理、歌――と、土木と接点のない人でも興味を持ちやすい構成だった。
2017年に大転換
『土木技術』は1922年、「土木界を縦横に貫くことをモットーとする」を編集方針に、土木建築雑誌『CIVIL ENGINEERING & ARCHITECTURE』として創刊した。
媒体資料によれば、発行部数は8000部。読者の職種は公務員、建築会社、土木関連会社、コンサルタント、大学が中心だ。
2017年には大転換があった。「社会と土木を結ぶ総合雑誌」を新たな理念に掲げ、土木技術者はもちろん、そうでない読者も意識した誌面作りを始める。当時、背景を「近年、情報科学技術の発達やニーズの多様化などを背景として、土木技術と他分野技術との垣根が取り払われつつあります(中略)技術者でない方にも日常生活において土木が支えている様々な形態を、お伝えする雑誌でありたいと考えております」と説明していた。
それ以降、各号の特集名を「○○と土木」とした。例えば、お酒、戦国武将、オリンピック、旅、映画、人の心理、歌――と、土木と接点のない人でも興味を持ちやすい構成だった。