連続悪送球で決勝点献上…矢野阪神に「お粗末」「同じようなミスしている」 田尾安志氏が苦言

連続悪送球で決勝点献上…矢野阪神に「お粗末」「同じようなミスしている」 田尾安志氏が苦言

  • 阪神・矢野監督(写真:アフロスポーツ)

中野は「余裕があるプレーだった」

試合は阪神先発・藤浪晋太郎(28)が6回2安打9奪三振1失点の好投を見せるも打線が振るわず0-1の完封負け。球団ワーストを更新するシーズン26度目の完封負けを喫し、この日試合がなかった広島に3位タイで並ばれた。

田尾氏が指摘したのは6回の守備だ。ヤクルト先頭・塩見泰隆(29)の平凡なショートゴロを中野拓夢(26)が1塁へ悪送球し走者は2塁に進塁した。続く山崎晃大朗(29)は送りバント。捕球した藤浪が一瞬、3塁方向へ体を向けかけた後1塁に送球したが、これが悪送球となり2塁走者が一気にホームを陥れた。山崎のバントは内野安打が記録された。

中野、藤浪の連続悪送球で1点を失い、結局これが決勝点となった。ヤクルトはわずか3安打で勝利をものにした。

田尾氏は6回の場面について「先頭打者の塩見を普通のショートゴロで抑えたと思ったんですがここで中野が今日2個目のエラーです。1塁への悪送球。1個目も1塁への悪送球だった。同じようなミスをしている。余裕があるプレーだった」と振り返り、「これは非常に大きいエラーになってしまった」と指摘した。

  • 阪神・矢野監督(写真:アフロスポーツ)

中野は「余裕があるプレーだった」

試合は阪神先発・藤浪晋太郎(28)が6回2安打9奪三振1失点の好投を見せるも打線が振るわず0-1の完封負け。球団ワーストを更新するシーズン26度目の完封負けを喫し、この日試合がなかった広島に3位タイで並ばれた。

田尾氏が指摘したのは6回の守備だ。ヤクルト先頭・塩見泰隆(29)の平凡なショートゴロを中野拓夢(26)が1塁へ悪送球し走者は2塁に進塁した。続く山崎晃大朗(29)は送りバント。捕球した藤浪が一瞬、3塁方向へ体を向けかけた後1塁に送球したが、これが悪送球となり2塁走者が一気にホームを陥れた。山崎のバントは内野安打が記録された。

中野、藤浪の連続悪送球で1点を失い、結局これが決勝点となった。ヤクルトはわずか3安打で勝利をものにした。

田尾氏は6回の場面について「先頭打者の塩見を普通のショートゴロで抑えたと思ったんですがここで中野が今日2個目のエラーです。1塁への悪送球。1個目も1塁への悪送球だった。同じようなミスをしている。余裕があるプレーだった」と振り返り、「これは非常に大きいエラーになってしまった」と指摘した。