井上尚弥の4団体統一戦「邪魔するつもりはない」 2団体世界1位モロニー明言、米メディア報道

井上尚弥の4団体統一戦「邪魔するつもりはない」 2団体世界1位モロニー明言、米メディア報道

  • 井上尚弥選手(写真:アフロ)

モロニー「バトラーのことをとても尊敬している」

モロニーはWBCとWBOの2つの団体で世界ランク1位に付け、指名挑戦者としての権利を有する。現在WBC王座は井上が保持し、WBO王座にはポール・バトラー(英国、33)が君臨している。

「Ringnews24」によると、モロニーは「WBCとWBOで1位にランクされたことを嬉しく思います」と率直に胸の内を明かし、井上が年内開催を希望している世界4団体王座統一戦について言及した。

モロニーは「バトラーのことをとても尊敬している」と前置きし、「世界4団体王座統一戦を邪魔するつもりはない。仮に井上とバトラーの試合が実現しなかった場合は、次戦でバトラーと戦うつもりです」とのビジョンを明かした。

複数の王座がかけられた王座統一戦では、それぞれの団体の指名試合がネックとなるケースがある。今回WBC、WBOの2団体で世界1位に付けるモロニーが指名試合の権利を主張しないことでよりスムーズに井上、バトラー陣営の交渉が進むとみられる。

  • 井上尚弥選手(写真:アフロ)

モロニー「バトラーのことをとても尊敬している」

モロニーはWBCとWBOの2つの団体で世界ランク1位に付け、指名挑戦者としての権利を有する。現在WBC王座は井上が保持し、WBO王座にはポール・バトラー(英国、33)が君臨している。

「Ringnews24」によると、モロニーは「WBCとWBOで1位にランクされたことを嬉しく思います」と率直に胸の内を明かし、井上が年内開催を希望している世界4団体王座統一戦について言及した。

モロニーは「バトラーのことをとても尊敬している」と前置きし、「世界4団体王座統一戦を邪魔するつもりはない。仮に井上とバトラーの試合が実現しなかった場合は、次戦でバトラーと戦うつもりです」とのビジョンを明かした。

複数の王座がかけられた王座統一戦では、それぞれの団体の指名試合がネックとなるケースがある。今回WBC、WBOの2団体で世界1位に付けるモロニーが指名試合の権利を主張しないことでよりスムーズに井上、バトラー陣営の交渉が進むとみられる。